サイズ(外寸) / 重さ
約46x27x高さ17cm(持ち手つき高さ25cm)/530g

こちらはやなぎの樹皮を編んで作られた、持ち手のついたバスケットです。

作り手は、現在ドイツにお住まいのベンジャミンさん。フランスで生まれ育ち、
かご職人であるお父様に教わり、フランスのかご技術を習得されました。
こちらは、フランス、とくにフランス西部におおく見られる伝統的なかごのかたち。
ベンジャミンさん曰く、ご自身の2世代ほどまえまで、フランス西部の農民(Paysans)の人々は、
このようなこまかく丁寧に仕上げる実用のかごを、
毎年農閑期である冬の間に、自分たちで数個は作っていたとのこと。
そのように、時間をかけて作られたかご、
もとは収穫したじゃがいもを入れておくための“ポテトバスケット”として、よくつかわれていたとのこと。
やなぎの樹皮で作られている、こちらのかご。
材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れ下がる柳)」とは異なり、
稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。

やなぎにはたくさんの種類があり、色や性質もさまざまです。
枝が細いものや太いもの、長さの異なるもの、表皮をそのまま残して使うのに適したものや、表皮を向いて白い肌合いを見せるもの。
赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、同じやなぎでも、微妙に異なる形状のものがたくさんあります。
ベンジャミンさんは、毎年の雨量や気温の変化で生育状況が変わるため、表情や状態がことなるやなぎの小枝の中から、丈夫でもっとも背のたかい品種をえらんでいるとのこと。
さらに、やなぎの枝の裂きやすさや強度、樹皮の色、その年の収穫量などを考慮しながら、10種類ほどのやなぎから、それぞれのかご編みに適した材をつかうようにしているそうです。

こちらでは、やなぎの表皮をそのままのこして編まれた、
“アウトドアバスケット”をご紹介します。
写真上:アウトドアバスケット “Wild” / 写真下:アウトドアバスケット “Fine”別のページでご紹介している「ドイツ/やなぎ×ヘーゼル アウトドアバスケット “Fine”」は
伝統的なかご作りの製法で、こちらの“Wild”よりも、さらに細やかな編み目を連ねるかたち。
こちらの“Wild”は、ベンジャミンさんが、もっとお客様にとって
手にとりやすいものにしたいというお考えから作られたかごで、
伝統的な”Fine”の作りにくらべて、材料を加工する手間やかごの編み工数を減らして、
もう少し素朴に、そしてワイルドな風合いに仕上げたオリジナルのバスケットです。
こちらのかごは、まず骨組みとなる持ち手と縁を十字のかたちにして、ヘーゼル(材料の状況でヨーロッパ栗やセイヨウイソノキ、セイヨウミズキ)で作られます。かごの縦材には、細い枝そのままのやなぎを、横材には、薄くしたやなぎ樹皮のひごを前後交互に編むように仕上げられています。
持ち手とかごの留め部分。ヨーロッパのかご細工に特徴的な、菱形の飾り編みがほどこされています。
こちらは持ち手のところです。なめらかで持ちやすい仕上がり。枝のまだら模様の風合いは、味わいがあり心なごみます。
かごの縁のところです。ほとんど凹凸を感じないほど、滑らかです。すきまがほとんど見られず、丹念に、丁寧に巻き付けられているのがわかります。
かごの底のところです。ゆったりとした整った楕円のかたちです。やなぎの、深みのある赤褐色やセピアのような色など、色味の微妙にことなるひごで編み上げられたバスケットは、けれんのない、素朴な味わいがあります。
ものの出し入れがしやすく、実用のかごとしてもしっかりお使いいただけます。
こちらの写真のように、場合により表皮に「節(ふし)」や「芽(め)」、「表皮のはがれ」が見られることがございます。これは自然な現象であり、問題なくお使いいただけるため、不良品にはあたりません。ご了承ください。また、編み終わりのやなぎのひごが少し飛び出しているところもございます。先端は丁寧に処理されていますが、衣服などのひっかかりには十分にお気をつけください。
手に持ったイメージです。
かご自体がとても軽いので、負担なく持ち運びができそうです。
たとえば、お買い物かごとして。あれこれと詰めても、しっかりと物を支えてくれます。なにより、お買い物がたのしくなりそうです。
または、ピクニックやキャンプ、釣りなどのアウトドアに、必要な食材や道具をたっぷりと入れて持ち運ぶのにも。
DIYやガーデニングで使う道具や工具をいれるかごとしても活躍しそうです。こちらの写真のように、ベンジャミンさんは実際にかごを作るときの道具入れとして使われています。
まっすぐに編まれた縁から、ゆるやかに丸みをおびて放射状に広がっていくかご。
キリっとしつつも、おおらかで、やさしく包み込んでくれるような印象も受けます。
写真下 : 「ドイツ/やなぎ×ヘーゼル アウトドアバスケット “Fine”」お部屋の中では、整理用のバスケットとしても活躍してくれそうです。
ブランケットや衣類など、布ものを入れるときには、
引っかかりをふせぐために、かごの内側に一枚布などを敷いて
カバーされることをおすすめします。
やなぎの赤褐色をしたグラデーション。滋味のある色ですが
ふとかごが目に留まったときに、おもわずハッとするような
内側から放たれる美しさのようなものも感じられます。
このように、伝統的に作られていたバスケットのかたちを踏襲しているかごは、
今やフランス現地でも作られることは少なくなっています。
おなじようなかたちで、伝統的な手法をそのままに、
こちらのかごよりもさらに細かく編まれているバスケットもご紹介しています。
「ドイツ/やなぎ×ヘーゼル アウトドアバスケット “Fine”」はこちらから
“Fine”仕上げのバスケットも、こちらの“Wild”バスケットも、
日常的にお使いになるには、ほとんどその差はなく、軽くてじょうぶな仕上がりです。
ベンジャミンさんが「今の暮らしでも気軽につかってもらう」ことに想いをはせた、
こちらのWildバスケット、ぜひみなさまの日々の生活でお役立てください。
__ベンジャミンさんのかご作り__
かごを編むまでは、生物学や環境学、ソーシャルワーカー、
そして、写真にかかわる仕事をつづけていらっしゃいましたが、
仕事をつづけていくうちに、都市でのいそがしい暮らしに疲れてしまったとのこと。
もういちど、有意義な生活や活動をするために、かご編みの仕事を選んだそうです。
「木に触れ、自然の中に行き、ヘーゼルを集め、
自分の手で仕事をするというシンプルな感覚が大好き」というベンジャミンさん。
「かごは物を運んだり収納したりするのに毎日使うものです。
そういうものを、機械に頼らず、自然の、その土地の、
再生可能な材料で作ることができることは、
私に自立の感覚を与えてくれます」ともおっしゃいます。
かご作りの目標は、つねに完璧に仕上げることだといい、
もちろんその目標に到達することはないので、それが目標でありつづけるという
ベンジャミンさんの作り出すバスケットは、いずれもとても質が高く、
かたちの整った、丈夫なものが揃います。
サイズ(外寸) / 重さ
約46x27x高さ17cm(持ち手つき高さ25cm)/530g

こちらはやなぎの樹皮を編んで作られた、持ち手のついたバスケットです。

作り手は、現在ドイツにお住まいのベンジャミンさん。フランスで生まれ育ち、
かご職人であるお父様に教わり、フランスのかご技術を習得されました。
こちらは、フランス、とくにフランス西部におおく見られる伝統的なかごのかたち。
ベンジャミンさん曰く、ご自身の2世代ほどまえまで、フランス西部の農民(Paysans)の人々は、
このようなこまかく丁寧に仕上げる実用のかごを、
毎年農閑期である冬の間に、自分たちで数個は作っていたとのこと。
そのように、時間をかけて作られたかご、
もとは収穫したじゃがいもを入れておくための“ポテトバスケット”として、よくつかわれていたとのこと。
やなぎの樹皮で作られている、こちらのかご。
材料となるやなぎは、日本でよく見られる「シダレヤナギ(木から枝が垂れ下がる柳)」とは異なり、
稲のように地面からシュッと立つ、株立ちするやなぎです。

やなぎにはたくさんの種類があり、色や性質もさまざまです。
枝が細いものや太いもの、長さの異なるもの、表皮をそのまま残して使うのに適したものや、表皮を向いて白い肌合いを見せるもの。
赤っぽかったり青味がかっていたり、深い茶色系といった樹皮の色味ちがいなど、同じやなぎでも、微妙に異なる形状のものがたくさんあります。
ベンジャミンさんは、毎年の雨量や気温の変化で生育状況が変わるため、表情や状態がことなるやなぎの小枝の中から、丈夫でもっとも背のたかい品種をえらんでいるとのこと。
さらに、やなぎの枝の裂きやすさや強度、樹皮の色、その年の収穫量などを考慮しながら、10種類ほどのやなぎから、それぞれのかご編みに適した材をつかうようにしているそうです。

こちらでは、やなぎの表皮をそのままのこして編まれた、
“アウトドアバスケット”をご紹介します。
写真上:アウトドアバスケット “Wild” / 写真下:アウトドアバスケット “Fine”別のページでご紹介している「ドイツ/やなぎ×ヘーゼル アウトドアバスケット “Fine”」は
伝統的なかご作りの製法で、こちらの“Wild”よりも、さらに細やかな編み目を連ねるかたち。
こちらの“Wild”は、ベンジャミンさんが、もっとお客様にとって
手にとりやすいものにしたいというお考えから作られたかごで、
伝統的な”Fine”の作りにくらべて、材料を加工する手間やかごの編み工数を減らして、
もう少し素朴に、そしてワイルドな風合いに仕上げたオリジナルのバスケットです。
こちらのかごは、まず骨組みとなる持ち手と縁を十字のかたちにして、ヘーゼル(材料の状況でヨーロッパ栗やセイヨウイソノキ、セイヨウミズキ)で作られます。かごの縦材には、細い枝そのままのやなぎを、横材には、薄くしたやなぎ樹皮のひごを前後交互に編むように仕上げられています。
持ち手とかごの留め部分。ヨーロッパのかご細工に特徴的な、菱形の飾り編みがほどこされています。
こちらは持ち手のところです。なめらかで持ちやすい仕上がり。枝のまだら模様の風合いは、味わいがあり心なごみます。
かごの縁のところです。ほとんど凹凸を感じないほど、滑らかです。すきまがほとんど見られず、丹念に、丁寧に巻き付けられているのがわかります。
かごの底のところです。ゆったりとした整った楕円のかたちです。やなぎの、深みのある赤褐色やセピアのような色など、色味の微妙にことなるひごで編み上げられたバスケットは、けれんのない、素朴な味わいがあります。
ものの出し入れがしやすく、実用のかごとしてもしっかりお使いいただけます。
こちらの写真のように、場合により表皮に「節(ふし)」や「芽(め)」、「表皮のはがれ」が見られることがございます。これは自然な現象であり、問題なくお使いいただけるため、不良品にはあたりません。ご了承ください。また、編み終わりのやなぎのひごが少し飛び出しているところもございます。先端は丁寧に処理されていますが、衣服などのひっかかりには十分にお気をつけください。
手に持ったイメージです。
かご自体がとても軽いので、負担なく持ち運びができそうです。
たとえば、お買い物かごとして。あれこれと詰めても、しっかりと物を支えてくれます。なにより、お買い物がたのしくなりそうです。
または、ピクニックやキャンプ、釣りなどのアウトドアに、必要な食材や道具をたっぷりと入れて持ち運ぶのにも。
DIYやガーデニングで使う道具や工具をいれるかごとしても活躍しそうです。こちらの写真のように、ベンジャミンさんは実際にかごを作るときの道具入れとして使われています。
まっすぐに編まれた縁から、ゆるやかに丸みをおびて放射状に広がっていくかご。
キリっとしつつも、おおらかで、やさしく包み込んでくれるような印象も受けます。
写真下 : 「ドイツ/やなぎ×ヘーゼル アウトドアバスケット “Fine”」お部屋の中では、整理用のバスケットとしても活躍してくれそうです。
ブランケットや衣類など、布ものを入れるときには、
引っかかりをふせぐために、かごの内側に一枚布などを敷いて
カバーされることをおすすめします。
やなぎの赤褐色をしたグラデーション。滋味のある色ですが
ふとかごが目に留まったときに、おもわずハッとするような
内側から放たれる美しさのようなものも感じられます。
このように、伝統的に作られていたバスケットのかたちを踏襲しているかごは、
今やフランス現地でも作られることは少なくなっています。
おなじようなかたちで、伝統的な手法をそのままに、
こちらのかごよりもさらに細かく編まれているバスケットもご紹介しています。
「ドイツ/やなぎ×ヘーゼル アウトドアバスケット “Fine”」はこちらから
“Fine”仕上げのバスケットも、こちらの“Wild”バスケットも、
日常的にお使いになるには、ほとんどその差はなく、軽くてじょうぶな仕上がりです。
ベンジャミンさんが「今の暮らしでも気軽につかってもらう」ことに想いをはせた、
こちらのWildバスケット、ぜひみなさまの日々の生活でお役立てください。
__ベンジャミンさんのかご作り__
かごを編むまでは、生物学や環境学、ソーシャルワーカー、
そして、写真にかかわる仕事をつづけていらっしゃいましたが、
仕事をつづけていくうちに、都市でのいそがしい暮らしに疲れてしまったとのこと。
もういちど、有意義な生活や活動をするために、かご編みの仕事を選んだそうです。
「木に触れ、自然の中に行き、ヘーゼルを集め、
自分の手で仕事をするというシンプルな感覚が大好き」というベンジャミンさん。
「かごは物を運んだり収納したりするのに毎日使うものです。
そういうものを、機械に頼らず、自然の、その土地の、
再生可能な材料で作ることができることは、
私に自立の感覚を与えてくれます」ともおっしゃいます。
かご作りの目標は、つねに完璧に仕上げることだといい、
もちろんその目標に到達することはないので、それが目標でありつづけるという
ベンジャミンさんの作り出すバスケットは、いずれもとても質が高く、
かたちの整った、丈夫なものが揃います。