サイズ(外寸) / 重さ
約29x13x高さ23cm(持ち手つき高さ35cm)/340g

こちらは山ぶどうの蔓を使用して製作された横幅29cmほどの手提げです。
山形県と福島県の間に位置する吾妻山系の山ぶどう蔓を採って作られたものです。
山ぶどう蔓が採取できるのは、6月の湿気が多いほんのわずかの時期。
数ある蔓細工の中でもぶどう蔓は耐久性がとても高く、
長く使えること、また、人の手の脂で艶が出てくることも大きな特徴です。















落ち着いたかごの表情が上品かつ、瀟洒です。
このきちっとしたあじろ編みのオーソドックスなサイズは、一つ目の山ぶどうのかごとしてもおすすめです。
一つ目とはいえ、このようなシンプルな編みは長く使え、飽きが来ず、年齢を問いません。

そしてその毎日のおでかけに連れていく時間が経つにつれ、
艶が出てさらに美しさを増していきます。
このかごは、きっと日々の暮らしに長く寄り添ってくれることと思います。
経年変化もぜひ、一緒にお楽しみいただけたらと思います。

<山形県南部の蔓細工・樹皮細工>
東北地方の中でも南東北の西側、日本海に面する山形県。
その山形県の南部は、海には接しておらず、内陸に位置しています。
山が連なり、その山間に町が形成されてきました。
町のほとんどの面積を山が占めているような地域では、
冬になると雪も多く、農家の冬仕事として樹皮細工や蔓細工の文化が育まれてきました。
くるみに山ぶどう、あけび蔓にまたたびといった材料を加工し、
生活の道具や民芸品を作っていたこちらの地域では、貴重な技術を伝承しようと活動されている方々がいらっしゃいます。
