サイズ(外寸) / 重さ
腰かご:約35×28-31x高さ26cm/460g
背負いかご(中サイズ):約37x30x高さ27cm/500g
背負いかご(大サイズ):約47x39x高さ43cm/1400g

福島県の喜多方市雄国地区の根曲竹細工は、その部落ごとに作るものが異なっていました。ある部落はざる専門、またある部落はかご専門といったように。
ニッコウキスゲの大群落のある雄国沼周辺で採る根曲竹は、通称で竹と言っていますが、直径は5~8mmしかなく、寒く雪深い山など高いところに育つ笹の1種です。
江戸時代の初めのころから、この根曲竹をナタだけで加工・細工して編み上げ、
日常生活で使うざるやかごなどの道具を作っていました。
この地域での竹細工は、農作業が行えない冬の時期に副収入を得るための大切な仕事でもありました。
その中でもかごをよく作っていた部落にお住まいの職人さんにお願いした背負いかご・腰かごです。
雄国の根曲竹細工は素朴で無骨、そして頑丈です。
幅をあまりそろえすぎずに、ひごを厚くとったり、
縁に半割にしただけの根曲竹をそのまま使用したりします。
作り手の好きな形、思いのままの形に成形するというよりは、
しなやかで強靭な根曲竹の性格をそのまま利用して、
あとは人の手で形を整えていきます。
編み上げたかごは均一ではないものの、がっちりと丈夫なのが大きな特徴です。

3種類とも作り方はおおよそ同じです。








それでは、3種類を順にご紹介していきます。









曲がりやくせのある根曲竹をそのまま利用する、雄国根曲竹細工の仕様ですと、
3〜5cmの揺れはよく起こりますので、サイズには余裕を持ってみていただけると幸いです。
紐を通し、腰につけたり、背負ったりして、
野菜やきのこ、山菜を収穫し、運搬するかごとして。
家庭菜園にもお使いいただけます。
または、部屋の中で収納かごとしても良さそうです。
自然の野趣が感じられる、滋味深い雰囲気の根曲竹細工。
頼れる仕事かごとして、活躍してくれることと思います。
