サイズ(外寸) / 重さ
約13-15×9-13x高さ15-20cm(かご部分高さ11cm)/50g

福島県の喜多方市雄国-おぐに-地区で営まれる根曲竹細工。
この地域では、その部落ごとに作るものが異なっていました。
ある部落はざる専門、またある部落はかご専門といったように。
そしてニッコウキスゲの大群落のある雄国沼周辺で採る根曲竹。
名前に”竹”とついていますが、実際には直径が5~8mmほどの、
寒く雪深い山など高いところに育つ笹の1種です。

この地域では、江戸時代の初めごろから、この根曲竹をナタだけで加工・細工して編み上げ、日常生活でつかうざるやかごなどの道具が作られてきました。
農作業が行えない冬の時期に副収入を得るための大切な仕事でもありました。

こちらは両手に載るほどの小ぶりなかごで、花を活けたり
はがきなど郵便物を入れておくのにもちょうど良いサイズです。












和洋問わず、どのようなお部屋にも不思議と馴染み、日々楽しませてくれることと思います。

<福島県雄国の根曲竹細工>
素朴で無骨、そして頑丈なのが、雄国の根曲竹細工の特徴です。
幅をあまりそろえすぎずに、ひごを厚くとったり、
縁に半割にしただけの根曲竹をそのまま使用したりします。
作り手の好きな形、思いのままの形に成形するというよりは、
しなやかで強靭な根曲竹の性格をそのまま利用して、
あとは人の手で形を整えていきます。
自然の野趣が感じられる、滋味深い雰囲気が根曲竹細工オリジナルの魅力とも言えます。
