サイズ(外寸) / 重さ
約36x28x厚さ1cm/230g

かつて”伊予の国”と言われた四国・愛媛。
いまも南予、中予、東予と大きく3地区にわけて捉えられており、
竹細工に関しては、南予エリアに位置する大洲市周辺の竹がよく使われています。
道後温泉を有する松山市周辺-中予エリア-においては
お風呂道具を入れる「湯かご」が有名ですが、
昔からあったいわゆる伊予竹細工や伊予竹工芸と言われるものは、
昨今はなかなか見られなくなっています。

かわりに、新しい世代の風も吹いています。
大分県別府市にある県立竹工芸訓練センターで竹細工を学び、
地元である愛媛に戻り、愛媛や四国の竹細工を再び盛り上げようと
活動されている方がいらっしゃいます。
高く強い志を持ったこちらの作り手によるかごの数々。
いずれもがっちりとして頼りがいのある仕上がりです。














こちらのマットの材料となる真竹は、
必ずしも真っ直ぐ生えているわけではなく、節(ふし)ごとに違う角度で生えたり
竹の繊維が微妙に曲がったりと一本一本に個性があるため、
このランチョンマットのように板状に平たく仕立てると
板が反ってしまい、がたつきが出てバランスが取れないことがあります。
その点、こちらは板状にするための材料を選別し、
要となる縁もしっかりと作られているため、安定した仕上がりになっています。
花瓶敷きとしても良さそうです。



おちついた色調で滋味深い白竹のマット。
使ううちに少しずつ飴色へと移り変わっていき、艶がましていくのもまた楽しいものです。
日々の食事がさらに嬉しいものへ。
特別な日や賑やかな食卓にも華を添えてくれることと思います。
