サイズ(外寸) / 重さ
直径18cm:直径約21x高さ13cm(身直径18x高さ12cm) /450g
直径21cm:直径約24x高さ15cm(身直径21x高さ14cm) /680g
直径24cm:直径約27x高さ18cm(身直径24x高さ17cm)/ 950g
直径27cm:直径約30x高さ19cm(身直径27x高さ18cm) /1200g

こちらは、さわら製の「おひつ」です。
おひつは、主に炊いたご飯を移して保存するための容器で、
日本では古くから生活用具として使われ、漆を塗ったものは冠婚葬祭用に、
こちらのように白木のものは普段使い用として親しまれてきました。
さわらは長野県木曽地域の「木曽さわら」を使用しています。
立木の姿はひのきにもよく似ていますが、木材としてはひのきよりも柔らかく、
加工が容易で、軽くて水に強いという特性があります。
ほどよく水分を吸い、ひのきに比べると香りの弱いさわら。
食との相性も良く、飯台や落し蓋の材料としても親しまれています。
こちらでは、竹のタガ(「箍」と書きます/桶のまわりにはめる輪)を使用した、
おひつをご紹介します。

直径「18cm」、「21cm」、「24cm」、「27cm」の、4つのサイズ展開があります。
こちらはおひつの身です。丸くした底板に短冊状のさわらの側板を並べて円形にし、竹で編んだタガをはめて作ります。
「曲げ物」と呼ばれるせいろや弁当箱は、一枚の薄い板を柔らかく曲げて円形の容器を作りますが、おひつのような「桶」は作りが異なり、側板を並べて円形にし、タガを木槌で叩きながら締めていきます。
木桶には、ほかに銅製のタガを締めたものもあります。銅タガはタガ締め専用の機械を使って締めていくのに対し、「竹タガ」製はタガ締めを含め、全ての工程において手作りで仕上げていくため、より手の込んだものとなります。さらに、こちらのおひつは側板の削りから竹の選定、タガ編みまで全ての製作工程をお一人でこなされています。
竹タガは先に編んでからおひつにはめていくため、おひつの各サイズにぴったり合わせて編むのは高度な技術や経験が必要とされます。また、タガの締め具合は、桶となったあとの木の膨張や収縮を読んだ上での作り手の勘が大切になります。木桶や竹タガには、木槌の当てキズや打ち痕ができますが、手作りゆえの痕ですので、ご了承ください。打ち痕にヤスリ仕上げをすると、木肌全体が荒れてしまうため、あえて痕を残しております。不良品ではありませんので、予めご了解ください。
また、この写真のように底中心部に、丸く木を削り出すための工程でうまれる痕もありますが、こちらも通常の仕様となります。
おひつには、それぞれのサイズに合わせた蓋が付いています。蓋も身と同様の作りで、竹タガで締められた浅い桶の形をしています。蓋は、上からかぶせるように閉めるタイプのもので、身に対して少し幅に余裕を持たせて作られています。
縁の部分です。滑らかに研磨されており、手当たりよく仕上げられています。木製のさわらは熱が伝わりにくいため、炊き立てのご飯など、熱いものが入っていても、素手でおひつを持つことができます。
おひつの身を裏返したところです。高台が付いています。3点、切り欠き部分があることで、おひつを持ち上げるときに指を引っ掛けやすくなっています。デザインとしても良い形です。
それではサイズごとにご紹介します。
おひつに入れてご飯を保存される場合、
ご飯の量+1合分のゆとりのある大きさがお勧めです。
例えば、普段は3合分炊いて、1合分を食べてあと2合分を保存しているなら「18cm」
あるいは5合分を炊き、2合分を朝食やお弁当に、あと3合分をおひつに入れるなら「21cm」
お選びになる際の目安になればと思います。
「18cm」サイズ:最大で3合分が入ります。炊いたご飯、1-2合分を入れるのにちょうど良い大きさです。
「21cm」サイズ:最大4合分が入るサイズです。こちらは炊いたご飯を2-3合分、入れるのにちょうど良い大きさです。
「24cm」サイズ:最大5合分が入るサイズです。炊いたご飯3-4合分を入れるのにちょうど良い大きさです。
「27cm」サイズ:最大で6合分が入ります。炊いたご飯4-5合分を入れるのにちょうど良い大きさです。
それでは、実際に使う様子も交えて、ご紹介します。
ご使用になる前に、濡れた布巾で内側を軽く拭いてください。蛇口からの水で直接濡らすと、おひつが水分を含みすぎてご飯がびちゃっとなるのでおすすめしません。ぬらして固くしぼった布巾で拭くのがちょうど良いです。
こちらは21cmのおひつに3合分のごはんを入れたところです。炊き立てご飯の水分を適度におひつが吸ってくれるため、いい状態でご飯をいただくことができます。
そこから握られたおにぎりは、ほんのりさわらの香りをまとって、格別の味わいに。
夏場は1日、冬場では2日ほど、そのまま室温で保存していても食べられます。とはいえ、保存される環境により、その時間は異なります。いろいろとお試しいただきながら、できるだけお早めにお召し上がりください。
おひつに入れたごはんが冷めて時間が経っても、
冷蔵庫に入れたご飯のようにパサパサ、ポロポロになることはなく、
あくまでしっとりふっくらと、ほんのりさわらの香りもして、美味しくいただけます。
おにぎりを作って、こちらのおひつに入れておくのも。
炊いたご飯をおひつに入れて、召し上がる前にせいろで温めるのも
またお勧めです。

じっさいには身近な道具ではなくなっているかもしれませんが、
この竹箍(たけたが)で仕上げられたおひつを見ていると、
馴染みのあるような気がして、気持ちも落ち着きます。
作りたてはこのように、竹も青みをまとっていて、色のコントラストもきれいです。

おひつの保管場所は、直射日光を避け、できるだけ風通しのよいところをお選びくださいませ。
電気釜や冷蔵庫も欠かせない暮らしの道具ではありますが、
おひつにもおひつにしか実現できない良さがあるように思います。
とても軽くて丈夫なおひつ。
必要なところを残して他を削ぎ落とした、ごくシンプルで機能的な道具。
むかしから連綿と続くものには、誰もが納得できるような、その理由があります。
きっと、お米との美味しく、新しい関係が生まれてくるはずです。
大きさをご確認いただき、お好みのサイズをお選びください。
サイズ(外寸) / 重さ
直径18cm:直径約21x高さ13cm(身直径18x高さ12cm) /450g
直径21cm:直径約24x高さ15cm(身直径21x高さ14cm) /680g
直径24cm:直径約27x高さ18cm(身直径24x高さ17cm)/ 950g
直径27cm:直径約30x高さ19cm(身直径27x高さ18cm) /1200g

こちらは、さわら製の「おひつ」です。
おひつは、主に炊いたご飯を移して保存するための容器で、
日本では古くから生活用具として使われ、漆を塗ったものは冠婚葬祭用に、
こちらのように白木のものは普段使い用として親しまれてきました。
さわらは長野県木曽地域の「木曽さわら」を使用しています。
立木の姿はひのきにもよく似ていますが、木材としてはひのきよりも柔らかく、
加工が容易で、軽くて水に強いという特性があります。
ほどよく水分を吸い、ひのきに比べると香りの弱いさわら。
食との相性も良く、飯台や落し蓋の材料としても親しまれています。
こちらでは、竹のタガ(「箍」と書きます/桶のまわりにはめる輪)を使用した、
おひつをご紹介します。

直径「18cm」、「21cm」、「24cm」、「27cm」の、4つのサイズ展開があります。
こちらはおひつの身です。丸くした底板に短冊状のさわらの側板を並べて円形にし、竹で編んだタガをはめて作ります。
「曲げ物」と呼ばれるせいろや弁当箱は、一枚の薄い板を柔らかく曲げて円形の容器を作りますが、おひつのような「桶」は作りが異なり、側板を並べて円形にし、タガを木槌で叩きながら締めていきます。
木桶には、ほかに銅製のタガを締めたものもあります。銅タガはタガ締め専用の機械を使って締めていくのに対し、「竹タガ」製はタガ締めを含め、全ての工程において手作りで仕上げていくため、より手の込んだものとなります。さらに、こちらのおひつは側板の削りから竹の選定、タガ編みまで全ての製作工程をお一人でこなされています。
竹タガは先に編んでからおひつにはめていくため、おひつの各サイズにぴったり合わせて編むのは高度な技術や経験が必要とされます。また、タガの締め具合は、桶となったあとの木の膨張や収縮を読んだ上での作り手の勘が大切になります。木桶や竹タガには、木槌の当てキズや打ち痕ができますが、手作りゆえの痕ですので、ご了承ください。打ち痕にヤスリ仕上げをすると、木肌全体が荒れてしまうため、あえて痕を残しております。不良品ではありませんので、予めご了解ください。
また、この写真のように底中心部に、丸く木を削り出すための工程でうまれる痕もありますが、こちらも通常の仕様となります。
おひつには、それぞれのサイズに合わせた蓋が付いています。蓋も身と同様の作りで、竹タガで締められた浅い桶の形をしています。蓋は、上からかぶせるように閉めるタイプのもので、身に対して少し幅に余裕を持たせて作られています。
縁の部分です。滑らかに研磨されており、手当たりよく仕上げられています。木製のさわらは熱が伝わりにくいため、炊き立てのご飯など、熱いものが入っていても、素手でおひつを持つことができます。
おひつの身を裏返したところです。高台が付いています。3点、切り欠き部分があることで、おひつを持ち上げるときに指を引っ掛けやすくなっています。デザインとしても良い形です。
それではサイズごとにご紹介します。
おひつに入れてご飯を保存される場合、
ご飯の量+1合分のゆとりのある大きさがお勧めです。
例えば、普段は3合分炊いて、1合分を食べてあと2合分を保存しているなら「18cm」
あるいは5合分を炊き、2合分を朝食やお弁当に、あと3合分をおひつに入れるなら「21cm」
お選びになる際の目安になればと思います。
「18cm」サイズ:最大で3合分が入ります。炊いたご飯、1-2合分を入れるのにちょうど良い大きさです。
「21cm」サイズ:最大4合分が入るサイズです。こちらは炊いたご飯を2-3合分、入れるのにちょうど良い大きさです。
「24cm」サイズ:最大5合分が入るサイズです。炊いたご飯3-4合分を入れるのにちょうど良い大きさです。
「27cm」サイズ:最大で6合分が入ります。炊いたご飯4-5合分を入れるのにちょうど良い大きさです。
それでは、実際に使う様子も交えて、ご紹介します。
ご使用になる前に、濡れた布巾で内側を軽く拭いてください。蛇口からの水で直接濡らすと、おひつが水分を含みすぎてご飯がびちゃっとなるのでおすすめしません。ぬらして固くしぼった布巾で拭くのがちょうど良いです。
こちらは21cmのおひつに3合分のごはんを入れたところです。炊き立てご飯の水分を適度におひつが吸ってくれるため、いい状態でご飯をいただくことができます。
そこから握られたおにぎりは、ほんのりさわらの香りをまとって、格別の味わいに。
夏場は1日、冬場では2日ほど、そのまま室温で保存していても食べられます。とはいえ、保存される環境により、その時間は異なります。いろいろとお試しいただきながら、できるだけお早めにお召し上がりください。
おひつに入れたごはんが冷めて時間が経っても、
冷蔵庫に入れたご飯のようにパサパサ、ポロポロになることはなく、
あくまでしっとりふっくらと、ほんのりさわらの香りもして、美味しくいただけます。
おにぎりを作って、こちらのおひつに入れておくのも。
炊いたご飯をおひつに入れて、召し上がる前にせいろで温めるのも
またお勧めです。

じっさいには身近な道具ではなくなっているかもしれませんが、
この竹箍(たけたが)で仕上げられたおひつを見ていると、
馴染みのあるような気がして、気持ちも落ち着きます。
作りたてはこのように、竹も青みをまとっていて、色のコントラストもきれいです。

おひつの保管場所は、直射日光を避け、できるだけ風通しのよいところをお選びくださいませ。
電気釜や冷蔵庫も欠かせない暮らしの道具ではありますが、
おひつにもおひつにしか実現できない良さがあるように思います。
とても軽くて丈夫なおひつ。
必要なところを残して他を削ぎ落とした、ごくシンプルで機能的な道具。
むかしから連綿と続くものには、誰もが納得できるような、その理由があります。
きっと、お米との美味しく、新しい関係が生まれてくるはずです。
大きさをご確認いただき、お好みのサイズをお選びください。