サイズ(外寸) / 重さ
ストレート:約34x16x高さ23cm(持ち手付き高さ36cm)/450g
ふっくら:約33x18x高さ22cm(持ち手付き高さ36cm)/500g

こちらは温泉や川の水を利用してあけびの表皮を剥いた、むきあけびの手提げです。

このページでは同じ編み方の手提げ、「ストレート」と「ふっくら」の2タイプをご紹介します。


そして、均一に編まれていることにため息が出るほどです。
自然界に自生していたものがこのようになるのが不思議なくらいです。




その点、このリングタイプは動きに自由が利き、接続部に負担がかかりにくいため、比較的長持ちするとも言われています。



目を詰めたござ目編みという編み方でかっちりとした作りです。
今一度、2種類のかごの全体像をご覧ください。





実際に2つを並べてみると、似て非なるものということがはっきりとわかります。

がらりと変わるものなのだとしみじみ思います。

どちらも完成度高く仕上げられています。
明るい光のもとでは白っぽくみえるこの素材も
天気や照明の具合によって様々な表情を見せてくれ、奥深い色味とも言えます。
経年変化によって、色は徐々に深い色へと移り変わっていきます。
どちらかお好みのタイプをお選びくださいませ。

<長野県北部のあけび蔓細工>
長野県では江戸時代の初めから雪深い冬の間の副業として、
かごや玩具などの暮らしの道具が作られてきました。
中でも長野県北部で作られるあけび蔓細工は2種類あります。
青森県、秋田県、山形県、新潟県など、
他の産地でも見られる表皮がついた「茶色いあけび蔓」と、
温泉に一週間ほどつけ、さらに川に一ヶ月ほど浸して発酵させてから、
表皮を剥いた「灰色のむきあけび蔓」です。
元々長野県北部のあけび蔓細工は全て「むきあけび蔓」だったとのこと。
むきあけびは編み始めるまでに多くの手間と時間がかかりますが、
この地でしか出せない色味で編まれたかごには、他にはない魅力があります。
ともに良質な材料のみ厳選して、高い編み技術で多様な形のかごを作り続けています。
