サイズ(外寸) / 重さ
約36×15×高さ21cm(持ち手つき高さ33cm)/450g

こちらは沢胡桃(さわぐるみ)の樹皮を使って編まれた手提げです。

くるみの樹皮は、素材が水分をたっぷりと含んだ春から梅雨にかけて、採取の最盛期を迎えます。
沢胡桃とは、その名の通り、山間の浅い谷の、川(沢)のほとりに自生するクルミ科の樹木です。
山のほうに見られる「山胡桃」とは異なり、沢胡桃の実は食用とはならずに近くの小川の流れを利用して種を遠くに運ぶという特性があります。
かご細工用には2〜3年目の若木を使用します。沢胡桃は写真右上のように株立ちして自生しています。その先は写真左下のように枝分かれしています。株立ちしている全ての枝を伐るわけではなく、そのうちの2〜3本を伐り出します。
切りたてのものは、太陽の光に照らされシルバーの輝きを放っています(写真左上)。切った枝の樹皮に切り込みを入れ、芯から樹皮を剥ぎ取ります。写真右上は剥ぎたてのさわぐるみ樹皮です。伐りたての内側はフレッシュなクリーム色ですが、時間の経過とともに深いこげ茶色へと変化していきます。剥いだ後の芯は山に返します。一年後にはふかふかに分解され、土に帰る準備ができてくるとのこと(写真左下)。写真右下は樹皮を剥いでからしばらく時間が経ったものです。表面に見える裏皮が茶色く色付いてきています。この後、さらに色味は深化していきます。
こちらでは、このくるみ樹皮を用いて作られた手提げをご紹介します。

明るい表皮と、チェック柄が目を惹くかごバッグです。
基本的にくるみ樹皮の淡い茶色をした表皮が表面にくるように編まれています。かごの半分あたりから編み目が変わり、裏皮のダークな色味が交互に出てくるたのしさがあります。その幅広のひごからは、自然界に在ったままの、樹皮の質感や風合いを直に感じられるのも魅力です。かごの縁下には、表皮のひごのステッチが2本入っています。
縁を上から見たところです。外側と内側、両サイドからしっかりと編み込まれています。
かごの持ち手部分です。縁と持ち手も淡い茶色の表皮が見えるように編まれています。
かごの底のところです。こちらも平織仕様で、しっかりと編まれています。
手提げとしてはほんのすこし大きめですが、高さや幅、マチのバランスは黄金比といってもいいような、ちょうどいいサイズ感です。お財布、ポーチ、携帯電話、キーケース、ミニボトルなど余裕で収まります。A4サイズを横にしても入る大きさです。
日々の仕事用のバッグとしても。
目隠しに、お好きなスカーフやハンカチなど荷物の上に布を被せるのも。かごとの組み合わせを考えるのも楽しそうです。


材料は丁寧に下ごしらえされているので、
ゴツゴツした感じはなく、さらりとしていて、滑らかさを感じるほどです。
ひとつひとつの樹皮のひごは色のトーンや風合いが微妙に異なり、
それがかごの表情に深みを持たせているように感じます。
樹皮に鼻を近づけると、くるみの芳醇な香りも楽しめ、
かごを手で撫でれば撫でるほど、手の脂でかごの艶が増してきます。

大きめサイズですので、室内で収納用のかごとしても。
日々寄り添うなかで、きっと愛着のある一品になることと思います。

_岩手におけるオリジナル、かつユニークな樹皮細工_
その自然豊かな土地で、くるみの樹皮や山ぶどうの蔓を使って
細工をされているこちらの方々。
作られたものは、デザインや寸法においてバラエティに富み、
いつも私たちの目を楽しませてくれます。
岩手の山々を歩いて良質な材を自ら選別し、採取されています。
素材を丁寧に下ごしらえし、編み始める前の手間を惜しまないこと、
独自のデザイン性とかごに至るまでのアプローチで
他とはあらゆる面で一線を画していると言えます。
サイズ(外寸) / 重さ
約36×15×高さ21cm(持ち手つき高さ33cm)/450g

こちらは沢胡桃(さわぐるみ)の樹皮を使って編まれた手提げです。

くるみの樹皮は、素材が水分をたっぷりと含んだ春から梅雨にかけて、採取の最盛期を迎えます。
沢胡桃とは、その名の通り、山間の浅い谷の、川(沢)のほとりに自生するクルミ科の樹木です。
山のほうに見られる「山胡桃」とは異なり、沢胡桃の実は食用とはならずに近くの小川の流れを利用して種を遠くに運ぶという特性があります。
かご細工用には2〜3年目の若木を使用します。沢胡桃は写真右上のように株立ちして自生しています。その先は写真左下のように枝分かれしています。株立ちしている全ての枝を伐るわけではなく、そのうちの2〜3本を伐り出します。
切りたてのものは、太陽の光に照らされシルバーの輝きを放っています(写真左上)。切った枝の樹皮に切り込みを入れ、芯から樹皮を剥ぎ取ります。写真右上は剥ぎたてのさわぐるみ樹皮です。伐りたての内側はフレッシュなクリーム色ですが、時間の経過とともに深いこげ茶色へと変化していきます。剥いだ後の芯は山に返します。一年後にはふかふかに分解され、土に帰る準備ができてくるとのこと(写真左下)。写真右下は樹皮を剥いでからしばらく時間が経ったものです。表面に見える裏皮が茶色く色付いてきています。この後、さらに色味は深化していきます。
こちらでは、このくるみ樹皮を用いて作られた手提げをご紹介します。

明るい表皮と、チェック柄が目を惹くかごバッグです。
基本的にくるみ樹皮の淡い茶色をした表皮が表面にくるように編まれています。かごの半分あたりから編み目が変わり、裏皮のダークな色味が交互に出てくるたのしさがあります。その幅広のひごからは、自然界に在ったままの、樹皮の質感や風合いを直に感じられるのも魅力です。かごの縁下には、表皮のひごのステッチが2本入っています。
縁を上から見たところです。外側と内側、両サイドからしっかりと編み込まれています。
かごの持ち手部分です。縁と持ち手も淡い茶色の表皮が見えるように編まれています。
かごの底のところです。こちらも平織仕様で、しっかりと編まれています。
手提げとしてはほんのすこし大きめですが、高さや幅、マチのバランスは黄金比といってもいいような、ちょうどいいサイズ感です。お財布、ポーチ、携帯電話、キーケース、ミニボトルなど余裕で収まります。A4サイズを横にしても入る大きさです。
日々の仕事用のバッグとしても。
目隠しに、お好きなスカーフやハンカチなど荷物の上に布を被せるのも。かごとの組み合わせを考えるのも楽しそうです。


材料は丁寧に下ごしらえされているので、
ゴツゴツした感じはなく、さらりとしていて、滑らかさを感じるほどです。
ひとつひとつの樹皮のひごは色のトーンや風合いが微妙に異なり、
それがかごの表情に深みを持たせているように感じます。
樹皮に鼻を近づけると、くるみの芳醇な香りも楽しめ、
かごを手で撫でれば撫でるほど、手の脂でかごの艶が増してきます。

大きめサイズですので、室内で収納用のかごとしても。
日々寄り添うなかで、きっと愛着のある一品になることと思います。

_岩手におけるオリジナル、かつユニークな樹皮細工_
その自然豊かな土地で、くるみの樹皮や山ぶどうの蔓を使って
細工をされているこちらの方々。
作られたものは、デザインや寸法においてバラエティに富み、
いつも私たちの目を楽しませてくれます。
岩手の山々を歩いて良質な材を自ら選別し、採取されています。
素材を丁寧に下ごしらえし、編み始める前の手間を惜しまないこと、
独自のデザイン性とかごに至るまでのアプローチで
他とはあらゆる面で一線を画していると言えます。